炭水化物ダイエットは死亡率が高まる?
炭水化物は悪ものなの?
肥満の原因は摂取エネルギーと消費エネルギーの不均衡。
食べ過ぎが運動不足はたまたその両方が原因
そこでやり玉に上げられたのが炭水化物。
炭水化物の量と質こそが肥満の原因だと
炭水化物に多く含まれる糖質が血液中に増えると
インスリンというホルモンが分泌され脂肪細胞を蓄積しやすくなる。
だから糖質を多く含む炭水化物を減らせばいいと…
欧米では炭水化物こそが問題では無いかという見方が優勢なようです。
しかし厚生労働省の研究班の調査では炭水化物の摂取量が長期に渡って
少ない人は死亡率が高まる可能性があると発表。
そもそも炭水化物は三大栄養素のひとつであり
健康を維持する上で適切な摂取量が求められるもの。
炭水化物ダイエットは一部の人を除き栄養学的には決して進められるものではないと。
一部の人
・糖尿病の発症リスクが高い人
・インスリンの分泌が多く炭水化物などの糖質を摂取すると脂肪に変わりやすく
効率的に血糖がエネルギーとして使われない人
もともと日本人は農耕民族。
食の欧米化で生活習慣病が増えてきてると言われいます。
狩猟民族の欧米人とは体質が違うのでは?
炭水化物ダイエットはタンパク質や脂質に対しては制限なし
脂質代謝が悪い人が動物性脂肪を過剰に摂取すると、内臓脂肪や
皮下脂肪が増えたり悪玉コレステロール値が上昇するなど
健康リスクの可能性が高まるそうです。
適度な運動とバランスの良い食事を心掛けたいですね。