冷え性は体質ではなく生活習慣？①
この時期指先が冷たくなる「冷え性」に悩む人には
つらい季節ですよね。
実は
冷え性と言っても体の中心部は正常なことが多いそうです。
しかし問題なのが
体の中心部の体温が下がってしまう「低体温」
自覚がないまま進行していまうと死につながることもあるそうです。
日経新聞より引用
私達の体には、体温を一定に保つ仕組みがあり、
脳、肝臓、腎臓などの重要な臓器が収められている
体の中心部の体温は約37℃
寒さで体温が奪われるてくると体をブルブル震わせて
筋肉で熱を作り、手先、足先などの毛細血管を収縮させて
熱の放出を抑えています。
横浜国立大学 薩本教授の話
体を震わせたり、毛細血管の収縮は体温を下げないための
大切な機能。
ところが冷え性の人は
普通の人が寒さを感じない気温でも手先、足先に強い冷感や痛みが
続くとのこと
眠りにつく時「いつまでも足先が冷たくて眠れない。」という方は
少なくないようです。
冷えを感じる人と感じない人の違いは？
帯山中央病院 渡辺院長の話
冷え性は体質だけではなく生活習慣が大きく影響するとのこと。
漢方では
冷えを積み重ねることを「積冷」と呼ぶそうです
その時には問題がなくても徐々に冷えに敏感な体質になることが
あるそうです。
冷え性は体質だけではなく 「蓄積してできあがっている。」
まずはこのことを頭に入れておいてください。
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